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La Cucina の石鹸

琉球びんがたオンラインストアではラ クッチーナのOkinawa Soapシリーズお取り扱い開始致しました。ラ クッチーナの石鹸は沖縄県内にある石鹸専用の製造所で作られています。2004年の創業当初からコールドプロセスにこだわり、沖縄の植物の良さを活かしながら、本当にお肌に優しい石鹸製造に取り組んでいます。

コールドプロセスは熱を加えず自然発生する40℃程度の温度だけで作るヨーロッパ伝統の製法です。一般的な多くの石鹸は加熱製法により1日程度で完成しますが、コールドプロセス石鹸は約2か月の熟成期間を経てゆっくりと出来上がります。

熱を加えず製造するので植物性オイルやその他の素材のデリケートな成分を比較的破壊せずに石鹸に閉じ込められます。バージンオリーブオイルをはじめ、数種類の植物性オイルを贅沢に配合し、手間と時間をかけて、一つ一つ丁寧に作られています。

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Okinawa Soap Series

Okinawa Soap Seriesは、2004年に発売を開始したラ クッチーナのベーシックな石鹸のシリーズです。どの石鹸も沖縄ならではの特徴的な素材を使用しています。

沖縄では、この地方に自生する独特の植物を古くから生活に用いてきました。よもぎは「フーチバー」、月桃(げっとう)は「サンニン」と呼ばれ、苦瓜は「ゴーヤー」という名で様々な民間療法や食卓で親しまれてきました。パパイヤというと果実がオレンジ色の南国の果物を想像しますが、ここ沖縄ではパパイヤといえばその熟す前の青いパパイヤを炒めて食します。また、月桃の葉は防腐効果があるため、お餅を包むものとしても有名です。 よもぎもこちらの炊込みご飯(ジューシー)の材料として現在でも大変ポピュラーです。その他、ウコンもお茶にしたり、すり下ろしたりして幅広く日常的に利用されています。

人間と植物は古くから共生し、お互いになくてはならない関係を結んできました。この沖縄に育つ植物も同様に、沖縄の人々に様々な恩恵を与えてきました。ラ クッチーナでは、その沖縄の新鮮な植物を石鹸の材料として使い、その良さを生かした商品を開発し皆様にご紹介していきます。

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琉球びんがた・デザイン

2019年4月に一般社団法人を設立した、琉球びんがた普及伝承コンソーシアムとラ クッチーナのコラボレーションで、Okinawa Soap Seriesのパッケージがリニューアルされました。新パッケージは琉球びんがたの古典柄を利用しており、華やかなモチーフ、鮮やかな色彩はお土産にも贈り物にもぴったりです。

琉球びんがたは沖縄県の伝統工芸で京友禅、加賀友禅、江戸小紋と並ぶ、日本の代表的な染物です。その歴史は長く、早くは13世紀からとの見方もありますが、「琉球びんがた」の起源は14~15世紀の頃と言われています。「琉球びんがた」は琉球王朝の交易文化の繁栄と共に、技法や模様が確立していき、他国との交易品としても重宝されました。伝統的な染色技法が近代的なものへと取って代わられるなか、「琉球びんがた」は今も変わらずすべての工程を手仕事で行い、先人たちの技法を守り続けています。

本コンソーシアムでは琉球びんがたの持つデザイン性に着目し、その価値を今までよりもさらに利用しやすいように整備をしています。現在、お土産店ではびんがた風の商品が氾濫しており、琉球びんがたの価値毀損も起こっている中で、コンソーシアムは本物のびんがたをより多くの方に知ってもらい活用してもらう、価値の共創を目指しています。 ラ クッチーナがコンソーシアムの取組に共感したことで、今回のコラボレーションが実現しました。

こだわりがたくさん詰まったOkinawa Soap皆様ぜひお試しください。

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