今回のパッケージは、琉球びんがた三宗家の流れをもつ知念紅型研究所のサトウキビ(黒糖の原材料)柄を採用しております。冬の季節、沖縄の強い風にも負けず力強く咲き誇っているサトウキビがモチーフになっています。
パッケージに使われている紙は布に近い質感で、本来の紅型の風合いを少しでも感じて頂けるよう工夫がされています。美味しいチョコレートを引き立てるとても素敵なデザインになりました。
琉球びんがたは沖縄県の伝統工芸で京友禅、加賀友禅、江戸小紋と並ぶ、日本の代表的な染物です。その歴史は長く、早くは13世紀からとの見方もありますが、「琉球びんがた」の起源は14~15世紀の頃と言われています。「琉球びんがた」は琉球王朝の交易文化の繁栄と共に、技法や模様が確立していき、他国との交易品としても重宝されました。伝統的な染色技法が近代的なものへと取って代わられるなか、「琉球びんがた」は今も変わらずすべての工程を手仕事で行い、先人たちの技法を守り続けています。
本コンソーシアムでは琉球びんがたの持つデザイン性に着目し、その価値を今までよりもさらに利用しやすいように整備をしています。現在、お土産店では“びんがた風”の商品が多く、琉球びんがたの本来の良さが伝えられていない中で、本コンソーシアムは本物のびんがたをより多くの方に知ってもらい活用してもらう、価値の共創を目指しています。 AILATIがコンソーシアムの取組に共感したことで、今回のコラボレーションが実現しました。
こだわりがたくさん詰まった日本初登場のMAGLIOチョコレート皆様ぜひお試しください。
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